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麻雀の基本的なルール

  • 執筆者の写真: kurokimaeba
    kurokimaeba
  • 3月11日
  • 読了時間: 5分

今回は「これだけ覚えておけばドマ式麻雀で遊べる!」って所まで解説します。


ドマ式麻雀のゲーム画面

慣れないうちは①~⑥だけを見ておけばOKです。


①自分の手牌 カードゲームでいうところの手札です。

       これをいい感じの形(後述)にするのが目的です。


②自分の点数 HPみたいなものです。

       誰かしらのHP0になったらその時点でゲーム終了。

       ゲーム終了時に多い順で順位が決定します。

       他の人の点数は別の場所に表示されていますが、

       初心者のうちは自分の点だけ見ていれば問題無いです。


③自風 RPGでいうところの自分の属性です。

    ここに書かれている方角の牌を3つそろえるといい事があります。

    詳しくは後々解説する「役」にて。


④残りのツモ回数 カードゲームでいうところの山札の枚数です。

         これが0になると、仕切り直しとなります。


⑤捨て牌 カードゲームでいうところの墓地です

     要らない牌がここに捨てられていきます。

     麻雀の戦略で滅茶苦茶重要な場所ですが、

     現状は「そういうのがあるんだ~」程度の認識で大丈夫です。


⑥場風&局数 ここの表示は2つの意味を持ちます。

       1つ目が場全体の属性です。

       正式名は「場風」と言い、

       ここに書いてある方角の牌を3つそろえるといい事があります。

       「自風」と違う点は、「自風」は自分のみの効果に対して、

       「場風」は参加者全員に効果があります。

       2つ目は対局全体のフェーズです。

       ドマ式麻雀は東1局~南4局までのフェーズがあり、

       東4局、若しくは南4局が終了すると、

       ゲームが強制的に終了します。

       ※東風戦が東4局まで 半荘戦が南4局まで


ゲームの流れ

1.ゲーム開始時に牌が13枚配られます。

2.「東」が自風の人スタートで、反時計回りの順番にターンが回ってきます。

 自分のターンが来るまで待ちましょう。

3.ターンが回ってきた際、1枚牌を引き、手牌が14枚になりました。

 カードゲームでいう所のターン開始時のドローです。

4.手牌にある合計14枚の牌の中から要らない物を選択し、

 捨て牌として捨てます。

5.これを繰り返し、いい感じの形を目指し、完成したらあがります。

6.ゲームの終了条件を満たしていなければ、1へ戻る。


いい感じの形ってなんだ

目指すべき形を覚える前に、いくつか単語を覚えてもらう必要があります。

1.順子(シュンツ)

順子とは上記図の①に記載されているような、

「同じ種類の牌」の「3つ連続する連番」の形の事を言い、

萬子の一二三 筒子の③④⑤ 索子の678 のような形の事を指します。


上記図の②のような

八九一のような端から端をつなげるような形、

一②3のような数字は合っているけど、別の種類の牌での組み合わせ、

字牌での組み合わせは「順子」にはなりません。


2.刻子(コーツ)

刻子とは上記図の①に記載されているような、

「同じ種類の牌」の「同じ数字or同じ字」の牌が3つ並んでいる形の事を言い、

萬子一一一 字牌の東東東 字牌の白白白 のような形の事を指します。


上記図の②のような

全部同じ数字ではあるけど、種類がばらばらの場合、刻子にはなりません。


3.雀頭(ジャントウ)対子

上記図のような

「同じ種類の牌」の「同じ数字or同じ字」の牌が2つ並んでいる形の事を言い、

索子の11 字牌の東東 のような形の事を指します。

刻子と同様、全部同じ数字ではあるけど、種類がばらばらの場合、雀頭にはなりません。

対子(トイツ)と呼ぶ場合もあります。


4.面子(メンツ)

先に紹介した「順子」「刻子」の一塊の事を面子と言います。


5.役

綺麗な形につく芸術点だと思ってください。

物によっては形ではなくタイミングや行動が条件となる特殊な役も存在します。

難易度によって点数が変わります。


6.和了(ホーラ)

あがりとも言います。

いい形が出来上がりましたよという宣言であり、

これを行う事で、他プレイヤーから点をぶんどる事ができます。



最低限必要な単語は覚えて頂いたので、

ここから本題に入ります。


麻雀で作る形は一部の特殊なケースを除き、

4面子1雀頭+1つ以上の役と言われています。

上記図のような、

「順子」と「刻子」を合計4個+「雀頭」を1個の形の完成を目指します。

この例の場合、

順子「二三四」、順子「二三四」、順子「二三四」、刻子「五五五」の4面子、

「②②」の1雀頭ができている事がわかると思います。


形はここまで完成ですが、和了をするには役を1つ以上成立させる必要があります。


しかし、麻雀の役をいきなり覚えていくのは難しい為、

今回は「立直(リーチ)」という役を覚えて頂きます。


やり方は簡単

「チー」「ポン」「カン」が表示された際は「パス」を押しましょう。
「チー」「ポン」「カン」が表示された際は「パス」を押しましょう。

対局中に出てくる「ポン」「チー」「カン」といった選択を全部無視し、

4面子1雀頭の形を目指すだけです、

こっちはパスしてはいけません。
こっちはパスしてはいけません。

あと1枚で完成という状態になると、

上記図のように「リーチ」という選択肢が出るのでクリックし、

要らない牌を捨てます。


この際に1000点を捧げる事になりますが、

現時点ではそういうものだと思って無視してもらって結構です。


麻雀ではあと1枚で和了できる状態の事を「聴牌(テンパイ)」と言います。

聴牌中に他プレイヤーが自分の欲しい牌を捨てるか、

自力で引き当てるかをすれば、


このように「ロン」か「ツモ」という表示が出ます。

上記表示を選択する事で晴れて和了という事になります。


和了後は上記図にように点数の移動が行われ、

次のゲームへ移行します。


次の記事では、今回の記事のおさらいを兼ねて、

実際の対局ベースでの解説をしていきます。



前の記事→牌の種類

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